ココモ法は、3倍の払い戻しが設定されたベットに使える賭け金管理の方法です。負けが続いたら前回と前々回の賭け額を足した金額を次に賭け、勝った時点で最初の額へ戻します。
この記事では、基本ルールから使えるベット、他の方法との違い、連敗時の資金管理までを解説します。
ココモ法は結果を保証するものではないため、賭け上限と予算を踏まえた運用が前提になります。
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ココモ法とは?
負けた後に賭け額を段階的に増やし、勝った時点で損失の回収を狙うのがココモ法です。対象は、賭け額の3倍が払い戻されるダズンベットやコラムベットなどのベットです。
最初は少額を賭け、2回連続で負けた後から「前回と前々回の賭け額の合計」を次の賭け額にします。勝てば最初の額に戻ります。
最初の賭け額を1単位とすると、連敗時の賭け額は次のように変わります。
1 → 1 → 2 → 3 → 5 → 8 → 13 …
直前の2つの数を足して次の数を作るため、フィボナッチ数列と同じ形です。この増加を利用して、損失の回収を図ります。
ココモ法の賭け方
それではここから、ココモ法の具体的な賭け方と使い方を見ていきましょう。

まず、3倍の払い戻しがあるベットに1単位を賭けます。2連敗するまでは同額を続け、2連敗後から次のルールで額を決めましょう。
勝った場合:最初の賭け額へ戻す
負けた場合:前回と前々回の合計額を賭ける
最初の賭け額を1単位にした場合、2連敗後は2単位、さらに負ければ3単位、次は5単位という流れです。
10ラウンドの収支例
ヨーロピアンルーレットのダズンベット「1〜12」に賭け続けた例を見てみましょう。1単位を1ドルとしています。
| ラウンド | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 賭け額 | $1 | $1 | $2 | $3 | $1 | $1 | $2 | $3 | $5 | $8 |
| 勝敗 | 負け | 負け | 負け | 勝ち | 負け | 負け | 負け | 負け | 負け | 勝ち |
| 累計収支 | -$1 | -$2 | -$4 | +$2 | +$1 | ±$0 | -$2 | -$5 | -$10 | +$6 |
4ラウンド目の勝ちでは、それまでの損失7ドルを回収し、2ドルが残ります。10ラウンド目の勝ちでは、2度目の連敗で膨らんだ損失を回収できました。
ただし、これは特定の結果並びを使った例にすぎません。実際には連敗がさらに続くこともあり、賭け額も損失額も大きくなります。
ココモ法が使えるベット
対象になるのは、賭け額の3倍が払い戻されるベットです。ルーレットなら、ダズンベットとコラムベットが該当します。
ルーレットのダズンベット
ルーレットのコラムベット
3倍の払い戻しが設定されたマネーホイールやシックボーのベット
ダズンベットとコラムベットは、ヨーロピアンルーレットでは37マス中12マスが当たります。的中確率は約32.4%です。アメリカンルーレットなら38マス中12マスで、約31.6%になります。厳密には、勝率は3分の1よりやや低いのです。
ココモ法と他の方法の違い
賭け額の増やし方や想定する配当は、マーチンゲール法やモンテカルロ法と異なります。
| 方法 | 賭け額の動き | 主な対象 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ココモ法 | 2連敗後、前回と前々回の合計額に増やす | 3倍払い戻しのベット | 増加は足し算ベースで、マーチンゲール法より緩やか |
| マーチンゲール法 | 負けるたびに賭け額を2倍にする | 主に2倍払い戻しのベット | 1回の勝ちで損失を回収しやすい一方、連敗時の賭け額が急増する |
| モンテカルロ法 | 数列に従って賭け額を調整する | 主に2倍払い戻しのベット | 賭け額の管理に数列を用いる |
ココモ法のメリット
勝ち1回で損失を回収しやすい
3倍の払い戻しでは、賭けた金額の2倍が利益として残ります。連敗中に増えた賭け額で勝てば、直近の損失を回収できる可能性があります。
賭け額の上昇が比較的緩やか

マーチンゲール法は、負けるたびに賭け額が2倍になります。ココモ法は前回と前々回の合計を次の額にするため、増加幅は相対的に小さいです。
計算がシンプル
次の賭け額は「前回+前々回」で求められます。複雑な表や長い数列を管理する必要はなく、直近2回の賭け額を覚えていれば足ります。
ココモ法のデメリット
適用できるベットが限られる
前提となるのは、賭け額の3倍が払い戻されるベットです。バカラやブラックジャックのように、基本的な払い戻しが2倍のゲームにはそのまま使えません。
連敗時の資金消費が大きくなる
増加は緩やかでも、連敗が続けば賭け額は大きくなります。最初の賭け額を1単位とした場合、8連敗後の次の賭け額は34単位です。
| 連敗数 | 次の賭け額(単位) | ここまでの損失(単位) |
|---|---|---|
| 2 | 2 | 2 |
| 3 | 3 | 4 |
| 4 | 5 | 7 |
| 5 | 8 | 12 |
| 6 | 13 | 20 |
| 7 | 21 | 33 |
| 8 | 34 | 54 |
連敗数が増えるほど、必要な資金も膨らみます。テーブルの最高賭け額に達したり、資金が足りなくなったりすれば、方法の継続は難しくなるでしょう。
ココモ法を使う時の注意点
3倍払い戻しのベットに限定する
ココモ法の計算は、賭け額の3倍が払い戻されることを前提にしています。2倍払い戻しの赤・黒ベットなどに同じ増額ルールを当てはめると、損失回収の計算が成立しません。
2連敗後から増額する
最初の2回は同額で賭け、2連敗後から増額ルールを適用します。勝ちと負けが交互に続く場合は連敗による増額が発生しにくく、利益も積み上がりにくいでしょう。
賭け上限と資金を先に確認する
プレイ前に、テーブルの最低賭け額・最高賭け額、使える資金の上限を確認しておきましょう。最初の賭け額が大きいほど、連敗時に継続できる回数は短くなります。
勝利や利益は保証されない
ココモ法は賭け額の管理方法であり、ゲーム結果の確率を変えるものではありません。連敗は誰にでも起こり得ます。「必ず勝てる」「損失を必ず回収できる」といった前提で使うべきではありません。
ココモ法の損切りのタイミング
損切りの基準は、プレイ前にはっきり決めておきましょう。連敗中に判断しようとすると、損失を取り戻そうとして賭け額をさらに大きくする判断につながりやすくなります。
損失額で決める
総資金に対する損失上限を、あらかじめ決めておく方法です。総資金の10%に達したら中止する、20%に達したら中止する、といった具合です。どの割合にするかは、資金規模や許容できる損失額によって変わります。
連敗回数で決める
「5連敗したら中止する」「8連敗したら中止する」のように、連敗回数を基準にする方法もあります。3倍払い戻しのベットでは、連敗が続くほど次の賭け額の増加幅が大きくなるため、分かりやすい基準になるでしょう。
心理的な限界で決める
焦りや苛立ちを感じたまま賭け続けると、損失を取り戻そうとして賭け額を大きくしがちです。冷静に賭け額を管理できないと感じた時点で中断するのも、ひとつの判断基準になります。
3倍払い戻しベットの連敗確率
ヨーロピアンルーレットのダズンベットやコラムベットでは、1回の的中確率は約32.4%です。この確率をもとにすると、連敗が続く確率は次のとおりです。
| 連敗回数 | 確率 |
|---|---|
| 1 | 約67.6% |
| 2 | 約45.7% |
| 3 | 約30.9% |
| 4 | 約20.9% |
| 5 | 約14.1% |
| 6 | 約9.5% |
| 7 | 約6.4% |
| 8 | 約4.3% |
| 9 | 約2.9% |
| 10 | 約2.0% |
連敗回数が増えるほど確率は下がりますが、10連敗でも約2%は起こり得ます。確率が低いことと、自分がその局面に遭遇しないことは同じではありません。
まとめ
ココモ法は、3倍の払い戻しがあるダズンベットやコラムベットなどに使える賭け金管理の方法です。2連敗後から前回と前々回の合計額を賭け、勝ったら最初の額へ戻します。
計算がシンプルで、マーチンゲール法より賭け額の増加が緩やかな点が魅力です。一方、連敗時には資金消費が大きくなり、テーブル上限や資金不足で継続できなくなることもあります。利用するなら、最初の賭け額、損失上限、中止する連敗回数を事前に決めておきましょう。
このページは、ココモ法の仕組みと注意点を情報提供目的で解説しています。

この記事を書いた人
田中将太
オンラインカジノに特化した日本語と英語のバイリンガルコンテンツライターです。サンフランシスコ州立大学でクリエイティブ・ライティングを専攻し、精緻なストーリーテリングと高品質なライティングで読者を魅了します。